プロ契約を狙うボルトに不満の声 「茶番がすぎる」とAリーグ選手が“矛盾”を指摘
金銭面を求めるボルトの姿勢に懐疑的な声
元陸上選手のウサイン・ボルトは現在、夢だったプロサッカー選手への道を模索している状況にあるが、金銭面の問題で交渉が難航しているという報道が出ているなか、Aリーグに所属する選手から不満の声が出てきている。英紙「インデペンデント」が報じた。
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陸上男子100メートルと200メートル走の世界記録保持者であるボルトは、オリンピックで計8個、世界陸上で計11個の金メダルを獲得しており、2017年のロンドン世界陸上を最後に現役生活にピリオドを打った。
セカンドキャリアとしてプロサッカー選手を目指すなか、現在練習に参加しているセントラルコースト・マリナーズでは、現地時間12日に行われたプレシーズンマッチのマッカーサー・サウスウェスト・ユナイテッド戦に先発出場し、2ゴールを決めるなど印象的な活躍を披露している。
代理人はボルトの元にいくつかのオファーが届いていると公言しており、その動向に注目が集まっているが、Aリーグのパース・グローリーに所属する元アイルランド代表FWアンディ・キーオは「彼のファーストタッチはまるでトランポリンのようだった」と実力的にも難しいことを示唆しつつ、ボルトのサッカーに対する姿勢に懐疑的な意見を述べている。
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