元英代表FWルーニー、米国での“好待遇”拒否を告白 「特別扱いしてほしくなかった」
D.C.ユナイテッドに溶け込むべく、他の選手と同じ待遇をリクエスト
米MLS(メジャーリーグサッカー)のD.C.ユナイテッドでプレーする元イングランド代表FWウェイン・ルーニーがチームにいち早く溶け込むため、チームから提示された“特別待遇”を断っていたことを明かした。英紙「デイリー・メール」が報じている。
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マンチェスター・ユナイテッドで長く活躍したルーニーは2017年夏、13年ぶりにプロデビューしたエバートンへ復帰した。そして、今夏には初の海外挑戦となるD.C.ユナイテッド移籍を決断した。
加入から約4カ月。イングランド代表とユナイテッドで歴代最多得点記録を保持するストライカーは、アメリカでも19試合で12得点9アシストと圧巻の数字を残している。
瞬く間にチームに馴染んだが、そこにはルーニーなりの努力があったという。
「全て他の選手と同じことをしたんだ。特別扱いはしてほしくなかった。他の選手と同じように扱ってほしかった。このチームの一員になるためにね」
ルーニーによれば、D.C.ユナイテッドからはファーストクラスのフライトやホテルのプライベートルームの提供までオファーされていたという。しかし、これらの特別待遇を全て断ったとされている。全てはチームにいち早く馴染むことを優先しての考えだった。
アメリカでハイパフォーマンスを披露しているルーニー。人知れないところでの努力が実を結んでいるようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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