バルサDF「尋常な状況ではなかった」

　試合が16分間も中断される異様な事態となったが、ガスパール氏は「試合を中止するつもりはなかった」のだという。そしてバルサの当時右SBを務めていた元オランダ代表DFミハエル・ライツィハーは「ドレッシングルームに行くまで、豚の頭が投げつけられたとは知らなかった。尋常な状況ではなかったよ」とも回想している。

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　ガスパール氏は0-0で終わった試合後、フィーゴと「こんにちは、さようならと丁寧だが最低限の話しかしなかった。バルサでプレーした後、私には良い気持ちを残さなかったよ」とも話している。ライツィハーが「ずっと情熱をかけ続けるライバル」と表現したバルサとレアル。現地時間28日のクラシコでは11年ぶりにFWリオネル・メッシとFWクリスティアーノ・ロナウド（現ユベントス）がいない対戦となるが、その一戦で誰がヒーローとなるのだろうか。