マルセイユ、味方同士で口論 日本代表DF酒井が仲裁役、仏紙評価「介入して沈静化」
ELラツィオ戦で1-3と敗れたマルセイユ、試合直後にパイェとラミが衝突する映像が拡散
日本代表DF酒井宏樹が所属するマルセイユ(フランス)は25日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第3戦でラツィオ(イタリア)と対戦し、本拠地で1-3と敗れた。試合終了直後にマルセイユの主力二人が激しい口論を繰り広げ、酒井らが仲裁役として間に入る動画が拡散し、仏紙「レキップ」は「サカイとグスタボが介入して沈静化した」と伝えている。
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試合は終始ラツィオペースで進行した。マルセイユは前半10分に先制点を献上すると、後半14分に追加点を献上。終了間際の同41分に元フランス代表MFディミトリ・パイェが1点を返したものの、その後に再び被弾したマルセイユが1-3で敗れた。
「ディミトリ・パイェとアディル・ラミが衝突」と報じたのは、仏紙「レキップ」だ。試合直後、フランス代表DFラミがパイェの緩慢な守備に怒りを露わにし、パイェがそれに反論する形で一触即発の事態となった。「試合の終わりに二人は言葉を交わし、議論が緊迫していた」と口論に発展した様子を伝えている。
一連のシーンを捉えた動画が拡散しているなか、同僚の酒井も登場。記事では「ヒロキ・サカイとルイス・グスタボが介入して沈静化した」と仲裁役として評価されている。
この試合でフル出場を果たした酒井は、マルセイユで公式戦通算100試合出場を達成。しかし、試合に敗れたうえ、味方同士が口論するなどチームは重苦しい空気に包まれている。
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