ミランFWイグアイン、最大の決定機外し激昂! 相手DFを突き飛ばし「争い勃発」
決定機を逸したイグアイン、チームを救えずベティスに1-2敗戦
ACミランのアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインは、現地時間25日に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第3節のベティス戦に先発フル出場するもゴールを奪えず、チームも1-2で敗戦を喫した。前半に決定機を外したシーンでは交錯した相手選手に激昂しており、海外メディアもその姿に注目している。
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背番号「9」がこの日最もゴールに近づいたのは、0-1のビハインドで迎えた前半45分だった。味方のスルーパスに抜け出したイグアインが、相手守備陣を完全に置き去りにし相手GKと1対1の局面を迎える。シュートフェイントで左にかわし、そのまま無人のゴールに流し込もうとするも、紙一重の差で相手DFアイサ・マンディのタックルに遭い、ゴールには至らなかった。
ボールに向かう正当なタックルではあったが激しいプレーでもあったため、接触時にイグアインは勢い良くゴールラインの外に転倒。その際、主審にファウルをアピールするも笛は吹かれず、マンディには早く立ち上がるよう訴えられる。
すると、これにカチンときたのか、イグアインはマンディを突き飛ばし詰め寄る展開となった。両チームの選手が慌てて止めに入るが、イグアインの怒りは収まらず、マンディへ怒号を飛ばし、感情を爆発させていた。
この一連の騒動に、海外メディアも注目している。ペルー紙「エル・コメルシオ」は、「イグアインが信じられないような至近距離を外し、争いを勃発させた」との見出しで、次のように伝えている。