「バルセロナと契約したのは失敗だった」 ベテランMF、失われた“最高の時代”を悔恨
かつてアーセナルなどで活躍した元ベラルーシ代表MFフレブ、名門バルサへの移籍を後悔
かつてアーセナルなどで活躍した元ベラルーシ代表のMFアレクサンドル・フレブ。2008年にスペインの強豪バルセロナに移籍したが、そこで待っていたのは出場機会を得られない苦悩の日々だった。37歳になったベテランは、バルサ移籍が失敗だったと英紙「デイリー・テレグラフ」のインタビューで明かした。
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現在は母国に帰還し、古巣のBATEボリソフでプレーするフレブ。その名が広く知れ渡るようになったのは2000年に加入したドイツのシュツットガルト時代だ。そこでブレークを遂げ、2005年にアーセナル移籍を果たした。
ロンドンで3シーズンを過ごし、迎えた2008年夏にフレブはペップ・グアルディオラ監督が就任したバルセロナへ移籍。しかし、望んでいたような出番を得ることはできず、チームが3冠を成し遂げるなかで控え選手としてシーズンを過ごした。その後は古巣シュツットガルトなどへのローンを繰り返し、結果を残せぬままバルサを去っている。
フレブは「今振り返ってみると、バルセロナと契約したのは失敗だった」と語り、キャリアの選択ミスだったと後悔の念を口にしている。
「(バルサ移籍で)最高の時代を失った。私は過ちを犯し、自分の最高の姿を披露することは一度もなかった」
バルサ退団後は古巣BATEボリソフをはじめ、トルコやロシアなどの複数クラブを渡り歩く流浪人となった。アーセナルを飛び出してスペインに渡ったことが、その後のキャリアを大きく変える結果になったと感じているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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