「驚きだった」 レアルDFマルセロ、C・ロナウド退団の衝撃告白「そこにいなかった」

レアルDFマルセロ(左)、ユベントスFWロナウド(右)【写真:Getty Images】
レアルDFマルセロ(左)、ユベントスFWロナウド(右)【写真:Getty Images】

大きなサプライズだったロナウド退団 レアルで長年共闘のブラジル代表マルセロが語る

 レアル・マドリードのブラジル代表DFマルセロが自身のYouTubeチャンネルで、今夏にレアルからユベントスへ移籍したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドについて語った。

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 ロナウドは2009年から9シーズンにわたってプレーし、通算450ゴールをマーク。リーガ・エスパニョーラを2度、UEFAチャンピオンズリーグを4度制すなど数多くのタイトルをクラブにもたらした。

 今オフ、ロナウドはイタリアの名門ユベントスへ移籍。ジネディーヌ・ジダン監督の辞任も重なり、“白い巨人”(レアルの愛称)は一つの時代の終焉を迎えた。2006年からレアルに在籍し、左サイドでコンビを組むことが多かったマルセロも、ロナウド退団は大きなサプライズだったと認めている。

「夏の休暇が終わってレアル・マドリードに戻ると、そこにロナウドはいなかった。僕らにとってそれは驚きだった。僕らは前に進めないと思ったよ」

 迎えた新シーズン、フレン・ロペテギ監督の下で5戦未勝利という不振に陥り、メディアはここぞとばかりにロナウド放出の影響を指摘し、批判を展開した。

 それでもマルセロはクラブ以上の存在はないとし、“ロナウド・ロス”から立ち上がらなければならないと主張している。

「レアル・マドリードは巨大なクラブだ。クリスティアーノ・ロナウドの存在も巨大だが、クラブはどんな選手よりも大きい。レアル・マドリードの歴史は堂々たるもので、クリスティアーノ・ロナウドはクラブの歴史に多くのピースを加えた。それでもレアル・マドリードは止まることはできないんだ」

 リーガでは7位まで順位を落としているレアル。ロナウド不在ばかりがクローズアップされている現状のネガティブな空気を跳ね除けることができるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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