レアルMFクロース、「チーム不振=C・ロナウド移籍」に反論 「3、4点取った試合もある」
リーグ戦9試合を終えて7位と苦戦のレアル、クロースがC・ロナウドについて言及
レアル・マドリードのドイツ代表MFトニ・クロースは、なかなか結果を残せずにいるチームに対して巻き起こっている「ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの移籍が大きな原因」という論調に対し、C・ロナウドがいなくても大きな成果を上げることができると主張した。英紙「デイリー・スター」が報じている。
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フレン・ロペテギ監督が就任した今季のレアルは、ここまでリーグ戦9試合を終えて4勝2分3敗の7位と苦戦。火曜日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第3節プルゼニ戦2-1と辛勝したが、28日に待ち受けるバルセロナとの“伝統の一戦”エル・クラシコを前に苦しい状況が続いている。
その原因として、今夏チームを去ったC・ロナウドのユベントス移籍が挙げられているが、そうした論調をクロースは否定。今シーズンのレアルは大きな成果を手にすることができると強調した。
「もちろん(C・ロナウドがいなくなって)多少変化はあった。だけど、これはクラブが望んで決断したことだと思う。シーズンの始まりは良かったし、3、4点取った試合もある。その時、誰も彼を思い出していなかった。ここにいない選手について話すのは理に適っていない。彼は信じられない選手で、おそらく歴史上で最も重要な選手かもしれない。でも彼は今、僕たちを助けるものではないんだ」