ミランFWメネズは1ヵ月の離脱 本田への期待と負担が増大か
指揮官はトップ下としても期待
ACミランのFWジェレミー・メネズは椎間板ヘルニアの手術を受け、実戦復帰を果たしたばかりだった。だが痛みの再発により、再検査を受けた結果、全治1ヶ月の離脱を強いられることが明らかになった。イタリアテレビ局「スポーツメディアセット」が報じている。
昨季リーグ戦16ゴールを決めたエースは腰痛に苦しめられてきた。3年前にもメスを入れ、6月11日に椎間板ヘルニアで手術を受けた。リハビリを経て、チームに合流を果たしたばかりだった。先日のイタリア杯3回戦ペルージャ戦でも1ゴール1アシストと大活躍した日本代表FW本田圭佑の代わりに、トップ下で途中出場した。
だが、腰痛が再発。メネズはシニシャ・ミハイロビッチ監督と直接会談し、完治が最重要という結論に達したという。そして、手術を受けたモナコで主治医ベルナルド・マッシーニ氏の診断を仰いだ結果、全治1ヶ月の離脱となることが判明したという。
ミハイロビッチ監督は故障から復帰したばかりのメネズについてトップ下で期待しているコメントを出していた。トップ下のポジションを本田と争うドリブラーの離脱により、黄金の背番号「10」を3シーズン連続で託された本田にかかる負担は大きくなるかもしれない。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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