なでしこMF猶本の「背伸び」歓喜ショット 女子ブンデス公式が“決定的瞬間”を公開
24日の第6節ホッフェンハイム戦で2戦連発の猶本、勝利に貢献でリーグ公式が写真投稿
女子ブンデスリーガ1部SCフライブルクに所属するなでしこジャパン(日本女子サッカー代表)MF猶本光は、24日の第6節本拠地ホッフェンハイム戦で2試合連続スタメン出場を飾り、3-2の勝利に貢献した。女子ブンデスリーガ公式インスタグラムでは試合の写真を投稿。猶本が密かに“背伸び”している決定的瞬間を捉えた一枚が公開されている。
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24歳の猶本は、7月になでしこリーグ(日本女子サッカーリーグ)1部の浦和レッズレディースからドイツ1部SCフライブルクに完全移籍。足首の負傷もありシーズン序盤は出遅れる形となったが、14日のリーグ第4節MSVデュースブルク戦(0-2)で後半途中から出場を果たした。次節で移籍後初スタメンを飾るも、0-3と敗戦。2連敗のなかで迎えたホッフェンハイム戦にも先発出場し、後半25分までプレーして3-2の勝利に貢献した。
試合後に猶本は自身の公式ツイッターを更新。「ホッフェンハイムに勝ったぁ」と喜びを綴った一方、「得点した時の喜びの輪」という写真を投稿した。そこでは同僚たちがゴール直後に歓喜するなか、背後から輪に加わろうと猶本が懸命に足を伸ばしている姿が写っている。「こんなにチビなんだ。これでちょっと背伸びしてる…」と冗談交じりに綴っていた。
そんななか、女子ブンデスリーガ公式インスタグラムがフライブルクの写真をアップ。猶本がアップしていたのと同様、ゴール直後のワンシーンを捉えたもので、6番を背負う猶本が「背伸び」している決定的瞬間も写っている。「強豪2チームのエキサイティングな試合。最終的にフライブルクが運を呼び込んだ」と勝利を称えており、猶本も後ろ姿ながら取り上げられた。
怪我から本格復帰を果たし、ドイツの地でキャリアを積み始めた猶本。今度は試合で存在感を放ち、“主役”として登場する日も近そうだ。