「彼は息ができず…」 ボール直撃の長友、ガラタサライ監督が“病院行き”を公表
後半35分にシャルケMFカリジューリのクロスが胸に当たって苦悶の表情
ガラタサライの日本代表DF長友佑都は、現地時間24日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第3節シャルケ戦で左SBとして先発出場。後半35分に相手のクロスが胸に当たり、途中交代を余儀なくされたが、ファティフ・テリム監督は試合後に長友が病院に行ったことを明かし、「問題がないことを祈っている」と語った。「Omnisport」が会見の模様を伝えてる。
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ガラタサライは本拠地でシャルケと対戦。0-0のまま試合が進むなか、後半35分に長友はアクシデントに見舞われた。シャルケのイタリア代表MFダニエル・カリジューリが上げたボールが胸部を直撃。そのまま胸を押さえて倒れ込み、なんとか起き上がって苦悶の表情を浮かべてピッチを去り、トルコ代表DFオメル・バイラムと交代した。
試合はスコアレスドローに終わったなか、記者会見に出席したテリム監督は予期せぬ交代劇だったことを明かしている。
「もしユウトが怪我をしなかったら、バイラルを途中出場させることはなかった。おそらくもう一人攻撃的な選手を入れただろう」
ゴールを奪いに攻撃的な選手を入れたい局面だったが、同じDFのバイラルを投入せざるを得なかったという。
「でも、そうしなければならなかった。なぜならボールがユウトの胸に当たり、彼は息ができずメディカルが彼を病院へ連れて行った。問題がないことを祈っている」
長友は一時呼吸ができず、試合後にスタッフに付き添われて病院に向かったという。指揮官も不動の左SBの状態を心配していた。
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