壁の背後に横たわる「クレイジーブロック」 バルサFWのFK阻止、仰天行為に「天才的」
インテルのクロアチア代表MFブロゾヴィッチ、スアレスのFKを止める驚きのプレー披露
インテルのクロアチア代表MFマルセロ・ブロゾヴィッチが現地時間24日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第3戦バルセロナ戦(0-2)で驚きのFKブロックを見せて反響を呼んでいる。
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試合はホームのバルセロナがブラジル代表MFラフィーニャ・アルカンタラとスペイン代表DFジョルディ・アルバのゴールで快勝を収めたが、インテルMFブロゾヴィッチの奇想天外な守備が話題となっている。
バルセロナはペナルティーエリアのわずかに外で得た直接FKのチャンスでウルグアイ代表FWルイス・スアレスがキッカーを務めた。壁に入った5人の選手は頭上をケアしてキックと同時に高く飛び上がったが、スアレスは虚を突いて壁の下を抜けるシュートを放った。
しかし、そこに立ちはだかったのがブロゾヴィッチだった。スアレスが助走に入ったと同時に壁の背後で、隙間を埋めるようにピッチに横たわり、シュートをブロック。ボールはブロゾヴィッチの体に当たり、枠を外れた。まさかの“二段構え”に防がれ、スアレスも思わず天を仰いで悔しさを露わにした。
このユニークな守備対応は海外でも反響を呼んでいる。英紙「デイリー・エクスプレス」は「クレイジーなブロック」と報じたうえで、負傷で試合をスタンド観戦していたバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの反応も紹介。味方の得点チャンスが防がれた場面だが、ブロゾヴィッチのプレーにメッシも思わず笑顔を浮かべた。