意外な選出? カシージャスが指名した二人の現世界最高GK 「デ・ヘア、ノイアーを外し…」
元スペイン代表GKカシージャス、オブラクとテア・シュテーゲンを指名
ポルトの元スペイン代表GKイケル・カシージャスは現役最高の守護神に二人の選手を挙げている。英紙「メトロ」は「カシージャスがデ・ヘア、ノイアー、クルトワを外して名指しした世界最高の二人」と特集している。
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カシージャスはレアル・マドリードの下部組織で育ち、1999年にトップデビューを果たしてから16年間にわたりゴールマウスを守り、UEFAチャンピオンズリーグ制覇を3度、リーガ優勝を5度経験している。2015年にはポルトへと活躍の場を移した。
代表でも10年に開催された南アフリカ・ワールドカップに加え、EURO2008、EURO2012と主要大会を3度制し、文字通りスペイン代表歴代最高の守護神として評価されてきたカシージャスだが、現時点で世界最高の座に立つGKを二人挙げている。その相手とは、アトレチコ・マドリードのスロベニア代表GKヤン・オブラクとバルセロナのドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンだ。
「正直、現時点での世界レベルのGKを分析すると、この二人がベストだという結果になるんじゃないかと思う。現に、彼らは今素晴らしい時期を過ごしている」
古巣レアルに在籍するベルギー代表GKティボ・クルトワやコスタリカ代表GKケイロス・ナバス、またはドイツ代表でテア・シュテーゲンを差し置き正GKの座に就くバイエルン・ミュンヘンGKマヌエル・ノイアー、同胞であるマンチェスター・ユナイテッドのスペイン代表GKダビド・デ・ヘアらを挙げず、オブラクとテア・シュテーゲンを指名したのは、カシージャスならではの視点による選考と言えるかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)