ACL決勝初進出の鹿島、壮絶な打ち合いにファン熱狂 「鳥肌もの!」「これがアントラーズ」
1-3と追い込まれたところから2点を返し、2戦合計スコア6-5で劇的勝利
鹿島アントラーズは24日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)準決勝第2戦で水原三星(韓国)と対戦。後半に8分間で3失点を喫する展開となりながらもMFセルジーニョの劇的なゴールで3-3に追いつき、合計スコア6-5でクラブ史上初の決勝進出を決めた。クラブ公式ツイッターが決勝進出を報告すると、「これがアントラーズ!」「鳥肌ものだった!」と興奮冷めやらぬコメントが続々と届いている。
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鹿島は本拠地カシマスタジアムでの第1戦で3-2と勝利し、勝利か引き分けで史上初のACL決勝進出が決まる状況のなかで第2戦を迎えた。
負傷離脱中の元日本代表DF内田篤人、U-19アジア選手権に出場中のMF安部裕葵を欠くなか、前半24分に元日本代表DF山本脩斗のゴールで先制。ところが後半7分、8分と連続で失点し、さらに同15分にも被弾して1-3と追い込まれた。だが、同19分に元日本代表DF西大伍が1点返すと、同37分にMFセルジーニョが同点弾。試合はそのまま3-3で終了するも、第1戦を含めて2戦合計6-5と鹿島が上回った。
試合後、クラブ公式ツイッターは「【10/24 水原三星戦】試合終了!3-3、2戦合計6-5で決勝進出です!」とクラブ史上初のACL決勝進出を速報。コメント欄には「神様仏様セルジーニョ様」「鳥肌ものだった!」「アジア獲ろう なにも手にしてない」「アジアの頂点に立つぞ!!」「これがアントラーズなんだよ!」と感動の声と初優勝へのエールが送られていた。
国内最多の19冠を誇る鹿島が唯一手にしていないのがACLのタイトル。ペルセポリス(イラン)との決勝を制し、歓喜の瞬間を迎えるべく、常勝軍団は突き進む。
(FOOTBALL ZONE編集部)