ファーディナンド氏もユベントスを称賛「全てにおいて素晴らしかった」

　モウリーニョ監督は試合後、敗れたにもかかわらずユベントスのセンターバック、イタリア代表DFレオナルド・ボヌッチと同DFジョルジョ・キエッリーニを手放しで絶賛していた。ファーディナンド氏は、この行動について「相手選手をあんなに称賛するなんて、ボヌッチとキエッリーニに与えたような自信を、自分のチームにあげるところをたまには見てみたいね」と両足の違いについて言及した。

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「大人と子供の戦いみたいだった。ユーベは全てにおいて素晴らしかった。ボールを持っていた（ユナイテッドの）選手に同情するよ。彼らには選択肢もなければ、団結力もなく、どこでプレーすればいいのかまったく分かっていなかっただろうからね。サッカーは進化し、チームは相手ゴールに近づくために激しくプレスをかけて、アグレッシブな攻撃をしてくる。だが、ユナイテッドはその逆のことをしているんだ。後ろに下がって、ボールを得る機会を待っている。カウンターでも全然プレスしない。完全に真逆だ」

　最後は「それで彼らが成功すると思うかい？ 今の順位は10位。それが何を意味するんだろうね？」と、疑問を投げかけていた。

　偉大なOBもやや呆れ気味のユナイテッドは、この苦境を乗り切ることができるだろうか。