ユナイテッドOB、伊王者に敗れた古巣を酷評 「大人と子供の試合」「努力は見られない」
スコールズ氏はユベントスがユナイテッドより「ワンランク上」と評価
マンチェスター・ユナイテッドは現地時間23日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)H組のグループステージ第3節で、イタリア王者ユベントスに0-1で敗れた。かつてユナイテッドで活躍し、2007-08シーズンにCL優勝を経験したポール・スコールズ氏とリオ・ファーディナンド氏は揃って英衛星放送「BTスポーツ」に解説者として出演。古巣についてそれぞれの見解を述べている。英紙「ザ・サン」が伝えた。
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試合開始からユベントスに主導権を握られたユナイテッドは、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドのクロスに飛び込んだコロンビア代表MFフアン・クアドラードのこぼれ球を、アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラに押し込まれて、決勝点を許した。
スコールズ氏は、「彼(ジョゼ・モウリーニョ監督)は“努力”と言っていたが、最初の1時間でそれを見ることはなかったね。むしろ、試合中にその“努力”を見たとは思えない」と厳しいコメント。ユベントスを「ワンランク上」としたうえで分析を続けた。
「残念だったのは、ファンも選手らもそれを受け入れてしまったことだ。ユナイテッドが何を達成しようとしているのか分からない。でも、モウリーニョを変えようとは思わない。ここ数週間はちょっと違うけど、彼には素晴らしい経歴があるし、メジャーな大会も制してきたからね」
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