「開花したスズキがクラブW杯のアンコールを叫ぶ」 FIFA公式が鹿島FW鈴木優磨を特集
2016年以来2度目となるクラブW杯を見据える鈴木
鹿島アントラーズは24日にAFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)準決勝第2試合で水原三星ブルーウィングス(韓国)との対戦を控えている。この一戦を前にFIFA(国際サッカー連盟)公式サイトは、鹿島のエースを担うFW鈴木優磨を特集している。
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鹿島は3日にホームで迎えた第1試合、試合開始6分間で2失点を喫する苦しい展開となったが、前半21分にオウンゴール、後半30分にFWセルジーニョ、そして同アディショナルタイムに元日本代表DF内田篤人がゴールを決め、3連続得点で劇的な逆転勝利を手繰り寄せた。
決勝進出に王手をかけた鹿島に対し、FIFA公式サイトは「開花したスズキがクラブワールドカップ(W杯)のアンコールを叫ぶ」と見出しを打ち、今季から本格的なエースとして飛躍を遂げている鈴木にスポットライトを当てて特集している。
記事では2年前の2016年に鹿島が参戦したクラブW杯を振り返り、「ダイナミックな22歳が世界から視聴される舞台で才能の片鱗を見せつけた」と、準決勝の南米王者アトレチコ・ミネイロ戦(3-0)で途中出場ながらチーム3得点目をマークしたことなども紹介。鈴木にとってもクラブW杯は記憶に残る大会だったようで、2度目の出場を切望していた。