「ベイル史上最高のアシスト」 レアル新エース、マルセロ弾演出の妙技反響「魅惑のパス」
ベイルがDFマルセロの一撃をアシスト レアルはプルゼニに2-1の辛勝
レアル・マドリードのウェールズ代表MFギャレス・ベイルは現地時間23日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第3節ヴィクトリア・プラゼニ戦(2-1)に先発出場し、1アシストをマークした。レアル公式インスタグラムが巧みなラストパスの動画を公開して反響を呼んでいる。
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5戦未勝利と苦境の時期を過ごすレアルは、ホームでチェコの強豪を迎え撃った。前半11分に元フランス代表FWカリム・ベンゼマがヘディングで先制点を叩き込む幸先の良いスタートを切ったが、その後はやや押し込まれる時間が続いていた。そんななか、流れを変えたのがベイルのワンタッチだった。
1-0で迎えた後半10分、途中出場のウルグアイ代表FWフェデリコ・バルベルデがボックス手前から縦パスを出し、そこに構えていたベイルがゴールに背を向けてボールを受ける。相手DF陣の人数は足りていたが、そのままダイレクトで意表を突いた左足のフリックでボックス左へとパスを出すと、走り込んだブラジル代表DFマルセロが相手GKとの1対1を冷静に決め、追加点を奪った。
ボールホルダーを囲む相手守備陣を一網打尽にしたベイルのフリックパスをレアル公式インスタグラムも「ベイルからフリック&アシスト」と説明して動画を公開。コメント欄では「ワールドクラスのプレー」「ベイル史上最高のアシスト」「相手はまるで対応できていない」「魅惑のフリックパスだ」とファンの中で反響が沸き起こっていた。
その後、同33分には1点を返され盤石な勝利とまではならなかったが、ユベントスへ移籍したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの穴埋めを期待される新エースがゴールを生み出す仕事をしっかりとやってのけた。