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香川1得点1アシストの大活躍でも地元メディアが“辛口評価”
格下相手の序盤大量リードを許し、チーム全体採点低めに
ドルトムントの日本代表MF香川真司が20日、欧州ヨーロッパリーグのプレーオフ第1戦オッド(ノルウェー)との敵地戦でフル出場。前半22分間で0-3とビハインドを負う中、香川は1得点1アシストの活躍。アウェーゲームを4-3で制したが、地元メディアは厳しい評価を下している。
独地元紙「ルールナハリヒテン」は格下相手に一時大量リードを許した強豪に全体的に厳しい評価を下している。
1点が最高で6点が最低という採点で、GKヴァイデンフェラー、MFカンプルが5点の低評価。DFカストロは最低の5.5点となっている。1ゴール1アシストと結果を残した香川は4番目タイの3.5点という評価。ムヒタリアン、ギュンドアンと並ぶ平均的な評価となっている。
チーム最高点は2得点のFWオーバメヤンの2点。左サイドから攻撃を演出したシュメルツァーは2.5点となっている。
WAZ紙も軒並み低評価。開幕からゴールを量産し、この日も1得点のムヒタリアンとシュメルツァーに最高の2点が付けられている。2得点を挙げたが、決定機を決めきれなかったオーバメヤンとギュンドアン、そして香川が3点という評価だった。ヴァイデンフェラーは5点、カストロは最低点の5・5という厳しい評価を受けている。
勝利した試合で1得点1アシストの活躍でも香川が合格点を手にできないあたりはハードルと期待の高さゆえ、か。プレーオフ第二戦は27日にドルトムントの本拠地で行われる。有無を言わさぬ圧勝でチームも香川もこの日の“辛口評価”を覆したいところだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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