3人目の守護神選出に「一切の驚きなし」

　そして、3人目に挙がった名前に、同メディアも「一切の驚きなし。ドイツのGKで彼以上は誰がいるのか？」と反応し、異論の余地はないようだ。文句なしの選出となったのは、バイエルン・ミュンヘンのドイツ代表GKマヌエル・ノイアーだった。長期の負傷離脱から復帰した今年は、ロシア・ワールドカップ（W杯）やリーグ戦で安定感に欠けるパフォーマンスが続いているが、W杯制覇にUEFAチャンピオンズリーグ優勝と、代表と所属クラブでありとあらゆるタイトルを手にしている、真の王者だ。

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　時代を象徴する守護神からブッフォンが譲り受けたバトンは、次世代へと受け継がれようとしている。ノイアーも、まだ32歳。ここには挙がらなかったが、レアル・マドリードのベルギー代表GKティボー・クルトワや、リバプールのブラジル代表GKアリソンら名だたるGKはまだまだいる。そして、新たな才能も芽吹き始めている。サッカー史に名を残す次なる花形守護神の誕生も待たれる。