18歳神童FWが絶妙FK弾で衝撃 「地に堕ちたレアルの救世主」「ボールに愛された男」
セグンダBのセルタB戦、ヴィニシウスが土壇場で直接FKを叩き込んで同点
今夏レアル・マドリードに加入したブラジル人FWヴィニシウス・ジュニオールがまたも鮮やかな直接FK弾を炸裂させた。レアルが誇る18歳の神童が見せた一撃に、ファンからも「ボールに愛されている男」「今のレアルにとって唯一の光明」と称賛の嵐となっている。
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今夏にブラジル名門フラメンゴから移籍金4500万ユーロ(約58億円)で加入したヴィニシウスは、今季レアル・マドリードのBチームであるカスティージャに登録。現地時間20日に行われたセグンダB第9節セルタB戦に先発出場すると、0-1で迎えた後半38分にペナルティーエリア左手前で得たFKのキッカーを務める。しなやかに振り抜いた右足のシュートは3枚の壁を超え、大きく曲がってゴール左上に突き刺さった。
貴重な同点弾の3分後には2枚目のイエローカードを受けて退場処分となり、試合は1-1のまま終了したが、華麗なFKに世界から賛辞が送られている。
英メディア「GIVE ME SPORT」は「ヴィニシウスがレッドカードを受ける前に雄大なFKでゴールを記録」と伝え、スペイン紙「マルカ」も「衝撃的FKとレッドカード」と報じている。
ゴール動画が投稿されたレアル公式インスタグラムのコメント欄には、「ボールに愛された男」「今のレアルにとって唯一の光明」「地に堕ちたレアルの救世主」「早く彼にトップ出場の機会を」と反響を呼んでいた。
レアルのトップチームは公式戦5試合未勝利(1分4敗)で、リーグ7位に甘んじている。今回の退場処分で28日に行われるバルセロナとの“クラシコ”は欠場が決まったが、ヴィニシウスは窮地のチームを救う存在となれるだろうか。