「セクシーなフットボールができた」 アーセナルMFエジル、レスター戦快勝を自画自賛

アーセナルMFエジル【写真:Getty Images】
アーセナルMFエジル【写真:Getty Images】

絶妙ボレーで同点に追いつくと、勝ち越しゴールの起点にもなって勝利に貢献

 アーセナルは現地時間20日にプレミアリーグ第9節でレスター相手に3-1で勝利を収めた。自ら決めた同点ゴールを含む全得点に絡んだ元ドイツ代表MFメスト・エジルは、自身のツイッターで「セクシーなフットボールができた」と自画自賛した。

 試合は前半32分にレスターがオウンゴールで先制。左サイドを駆け上がったイングランド人DFベン・チルウェルのキックがスペイン代表DFエクトル・ベジェリンの足にあたってコースが変わり、そのままゴールに吸い込まれた。

 しかし、その流れを変えたのがエジルだった。前半終了間際の45分、ベジェリンの右クロスを左足のインサイドでゴール左隅に流し込む巧みなボレーで試合を振り出しに戻した。この日キャプテンを務めたエジルは、自ら右サイドへ展開し、そのままゴール前に走り込んでフィニッシュを決めた。

 そして、迎えた後半18分にはDF2人の間を貫くエジルのスルーパスに抜け出したベジェリンが折り返し、途中投入のガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンが合わせて勝ち越しに成功した。

 そのわずか3分後には鮮やかなパスワークでレスターを翻弄してダメ押しゴールをゲット。ドイツ代表GKベルント・レノが起点となり、ワンタッチ、ツータッチでのパスを9本つないでゴール前にボールを運ぶと、最後はエジルの優しいパスを再びオーバメヤン無人のゴールへ押し込んだ。

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