モウリーニョ監督、レアル復帰に関心なし “マンU魂”を主張「ここに残りたい」

マンチェスター・ユナイテッドのモウリーニョ監督【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドのモウリーニョ監督【写真:Getty Images】

不振に苦しむロペテギ監督の後任候補に浮上も、古巣復帰を一蹴「私はここで幸せ」

 レアル・マドリードは直近の公式戦5試合で1分4敗と極度の不振にあえぎ、フレン・ロペテギ新監督に対する批判が急速に強まっている。かつてレアルを率い、現在マンチェスター・ユナイテッドの指揮を執るジョゼ・モウリーニョ監督には、ロペテギ監督の後任としてレアル復帰の噂が浮上しているが、これを本人は否定した。

 レアルはリーガ・エスパニョーラ第9節レバンテ戦で、クラブ史上最長となる8時間1分連続ノーゴールという不名誉な記録に終止符を打ったものの、1-2で敗戦。今季のリーガは混戦模様とはいえ、現時点で7位という順位は、マドリディスタにとっては到底受け入れられるものではない。

 そんななか、ロペテギ解任劇が起きた場合の次期監督候補について様々な噂が浮上。そのうちの一人に2010年から3シーズン指揮を執った、モウリーニョ監督の名前も挙がっている。

 ところが、英紙「インディペンデント」などの複数メディアによれば、モウリーニョ監督は記者会見でレアル復帰の噂を一蹴したという。

「マドリードに戻りたいと思うか? ノーだ。私はここで幸せ。今の契約を最後まで全うしたいと思っているし、その後もここに残りたい。マンチェスター・ユナイテッドのことだけを考えている」

 モウリーニョ監督自身、今季はユナイテッドが10位に低迷しており、3年目に解任されるというジンクスも度々報じられている。さすがの“スペシャル・ワン”も、今は他のことを考える余裕はないのかもしれない。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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