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長友の去就問題に大きな進展 ジェノア移籍を承諾と、伊紙報じる
長友ダービーは決着か
去就が騒がれていた日本代表DF長友佑都が、ジェノアへの移籍を承諾したとイタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が伝えている。
同紙は、長友がサンプドリアと、ジェノアから届いていた獲得オファーのうちジェノアを選択し、それを受け入れたと報じている。ベースは、買い取り義務付きで1年間のレンタル移籍。ジェノアからインテルに200万ユーロ(約2億7500万円)が支払われる形で交渉が進んでいるという。
長友の移籍に関しては、多くのリーグ、クラブから興味が伝えられていた。だが、移籍市場が進行する中でも決定的なオファーにつながらずに去就が不 透明になっていた。ここ数週間でサンプドリアと、ジェノアという同じイタリア西部の港町ジェノバを本拠地とする2クラブによる「長友ダービー」が展開されていると伝えられていた。どうやらそのし烈な争奪戦も決着が着くもようだ。
日本代表のダイナモは、1994年に三浦知良(横浜FC)が日本人で初めてセリエAの扉を開いたクラブで、新シーズンを戦うことになりそうだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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