ドルトムントが獲得を狙う“若手三銃士”は? 元英代表MFジェラードのいとこも調査

18歳MFサンチョがドルトムントでブレーク、新たなスター候補生の獲得狙う
若手の才能を発掘し続けるドルトムントが“ネクスト・サンチョ”探しに本腰を入れている。元イングランド代表MFスティーブン・ジェラード監督(現レンジャーズ)のいとこであるリバプールの17歳FWボビー・ダンカンら3選手の動向を追っているという。英紙「デイリー・ミラー」が報じた。
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かつてMF香川真司やドイツ代表MFマリオ・ゲッツェらが頭角を現したように、若手の発掘と育成に定評があるドルトムントは、有望株の調査に余念がない。
昨季獲得した18歳のイングランド代表MFジェイドン・サンチョが大ブレーク中ということもあり、イングランドから新たな才能を引き抜く動きを見せている。
現在、動向を追っていると伝えられているのは、ジェラード監督のいとこで、リバプールでプレーするダンカンやチェルシーのU-19イングランド代表FWカラム・ハドソン=オドイ(17歳)、マンチェスター・シティのU-21イングランド代表MFフィル・フォーデン(18歳)の三人だ。いずれも2000年以降に生まれたスター候補生で将来が嘱望される。
ダンカンはすでにリバプールのトップチームで練習に参加しており、U-18プレミアリーグでは今季7試合で6得点と高い決定力を示している。ハドソン=オドイは夏のプレシーズンマッチで特大のインパクトを残して注目を浴びた“怪物”FW。マンチェスター・シティとのコミュニティーシールド(0-2)で先発出場しており、各クラブの下部組織が所属するプレミアリーグ2を主戦場としている。
この三人の中で最もプレミアリーグでの経験が多いのはフォーデンだ。今季プレミアリーグで8試合にベンチ入りし、4試合で途中出場。ペップ・グアルディオラ監督も認める才能の持ち主で、リーグカップのオックスフォード・ユナイテッド戦ではゴールも決めた。
この中から“ネクスト・サンチョ”としてドルトムントに移籍する選手は現れるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)