本田にあってデル・ピエロになかったものは? 豪紙が指摘「決定的に不足していた」
メルボルン・Vのデビュー戦で衝撃初ゴール 地元紙がAリーグの元スター選手と比較
メルボルン・ビクトリーの元日本代表MF本田圭佑は現地時間20日、オーストラリア・Aリーグ開幕戦のメルボルン・シティ戦にキャプテンとして先発出場すると、デビュー弾を決める活躍を披露した。オーストラリア紙「The Age」は「ケイスケ・ホンダはどのようにしてメルボルン・ビクトリーを変えているのか?」との見出しで特集し、過去にAリーグのシドニーFCに所属していたイタリアの英雄アレッサンドロ・デル・ピエロ氏と比較している。
【PR】学生向けのお得プランが新登場!ABEMA de DAZN 学割キャンペーン、通常年額の半額でAFCアジア予選・日本代表戦、欧州リーグなどが視聴可能に
本田は2017年夏にイタリアの名門ACミランを退団後、メキシコ1部パチューカに加入。クラブワールドカップ(W杯)への参戦も果たし、今夏にオーストラリアの強豪メルボルン・Vに活躍の場を移した。
開幕戦でいきなりのダービーマッチとなったなか、先発出場した本田が0-0で迎えた前半28分にゴールネットを揺らす。右サイドからクロスが放り込まれると、中央で待ち構えた本田が相手守備陣に囲まれながらもヘディングシュートを放ち、先制点を叩き込んだ。
記事では「イタリアのレジェンドであるデル・ピエロは2年で24ゴールを決めた」と紹介すると、「観客を増大させ、視聴者の関心も強め、リーグに活気をもたらしたが、そのインパクトが長続きすることはなかった」と指摘。そのうえで、本田についても言及している。