右腕骨折のメッシが3週間の離脱 C・ロナウドと二人が欠場のクラシコは11年ぶり
20日セビージャ戦で右腕を骨折したメッシ 28日のレアル戦は欠場へ
バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが現地時間20日のセビージャ戦(4-2)で右腕を骨折し、約3週間の離脱が決まった。これにより、次節レアル・マドリードとの「エル・クラシコ」を欠場する。世界が注目する一戦でメッシとポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(現ユベントス)の二人が不在となるのは、2007年以来11年ぶりの出来事になるという。スペイン紙「スポルト」が報じた。
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メッシ対ロナウド――。現在のサッカーシーンにおいて、どちらが「世界最高の選手」かというのは常に議論されてきたテーマだ。バルセロナ対レアルという伝統の一戦も、特に二人のプレーに注目が集まっていた。
しかし、次回のクラシコでは両者の姿を見ることはできなさそうだ。2009年からレアルでプレーしてきたロナウドはこの夏にスペインを去り、メッシはセビージャ戦で負った右腕の橈骨(とうこつ)骨折の影響で試合を欠場する。
実に11年ぶりに二人が出場しないクラシコとなりそうな気配が漂っている。当時バルセロナはフランク・ライカールト監督、レアルはベルント・シュスター監督が率いていた時代で、この時は元ブラジル代表MFジュリオ・バプティスタのゴールでレアルが1-0と勝利を収めた。この時、メッシは負傷欠場、ロナウドはまだマンチェスター・ユナイテッドでプレーしていた。
28日に控える大一番は、果たしてどうような結末を迎えるのだろうか。
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