ドルトムントで香川と共闘したレバンドフスキ CL初得点に再脚光「最高のゴールマシン」
2011-12シーズンのオリンピアコス戦でCL初ゴールを記録したレバンドフスキ
ポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキ(バイエルン・ミュンヘン)は、これまで数多くの得点を挙げて世界的なストライカーの仲間入りを果たした。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)公式インスタグラムが、その点取り屋のドルトムント時代に挙げたCL初ゴールを公開し、再脚光を浴びている。
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レバンドフスキのCL初ゴールが生まれたのは、2011-12シーズンのグループステージ第3節のオリンピアコス戦だった。0-1のビハインドで迎えた前半26分、右サイドを突破したドイツ代表MFマリオ・ゲッツェからクロスが供給される。背番号「9」はボックス手前でそれをトラップし、間髪入れずに右足を振り抜いた。これがゴール左隅のコースを突き、チームは同点に追いついた。
ボックス内で構えていた香川はパスを呼び込んだが、レバンドフスキのシュートがそのままゴールに吸い込まれると、笑顔で駆け寄った。
結果的に試合には1-3で敗れることになったが、このゴールはレバンドフスキの記念すべきCL初ゴールとなった。大会公式インスタグラムが当時のゴール動画を公開すると、コメント欄は「ドルトムント史上最高のストライカー」「ブンデス最高のゴールマシン」とファンの称賛の言葉で溢れた。
ドルトムントは、このシーズンのCLはグループステージ最下位で敗退を喫したが、ブンデスリーガで連覇を達成。香川もそのチームの中心選手としてトップ下に君臨し、ユルゲン・クロップ監督(現リバプール)とともにクラブの黄金期を築いた。日本人のファンにとっては思い出深いシーズンでもある。
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