ペドロ争奪戦を制したチェルシーの秘策 逆転の陰に2本の電話

マンUの失態

 一方、ユナイテッドはUEFAチャンピオンズリーグプレーオフ初戦のクラブ・ブルージュ戦に3-1で勝利し、ルイス・ファン・ハール監督は攻撃陣に満足。指揮官と同意の元でバルサの 打診を取り下げたとも報じられた。一方で、チェルシーのペドロ合意後に、サウサンプドンのセネガル代表FWサディオ・マネにオファーを出したことが発覚。「(ユナイテッドの)考えは混乱している」ともリポートされており、実際に取り下げたのかは微妙な様子だ。
 ペドロの友人であるユナイテッドのGKダビド・デ・ヘア、ビクトル・バルデスというスペイン人の同胞に対する、ファン・ハール監督の厳しい扱いも懸案事項となっていたともリポートされている。
 開幕2試合で1敗1分けと不振だったチェルシーは、万能型アタッカーの獲得に成功し、連覇に向けた立て直しへと動いている。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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