「日本が大事に育てている有望株」 超絶FK弾の久保建英を韓国メディア絶賛
北朝鮮戦で先制点演出&華麗な直接FK弾 「ファンタスティック」と讃える
U-19日本代表FW久保建英(横浜F・マリノス)は、来年のU-20ワールドカップ(W杯)ポーランド大会の予選を兼ねたU-19アジア選手権グループB初戦、北朝鮮戦に先発出場し、決勝点となる値千金の直接FKを叩き込んだ。チームの5-2勝利に貢献したレフティーの活躍に、韓国メディアも熱視線を送っている。
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インドネシアで19日に行われた一戦で、日本は序盤に2点のリードを奪いながらも、連続失点で2-2の同点に追いつかれた。迎えた後半20分、ゴールから約25mの位置でFKを得るとキッカーを務めたのが久保だった。力強く左足を振り抜くと、鋭いカーブを描いたシュートはゴール右上に突き刺さった。
韓国のスポーツ専門サイト「SPOTVニュース」は、このFK弾を「日本が大事に育てている有望株、タケフサ・クボがファンタスティックなゴールで日本に勝利をもたらした」と称賛。また記事では、前半8分の先制点の場面についても、相手に囲まれながらの見事なスルーパスでFW斉藤光毅のゴールを演出したことについても触れていた。
バルサ下部組織出身で国内外から注目を集める久保は、昨年のU-20W杯にも2世代の飛び級で出場。J1リーグにも16歳でデビューし、今夏には出場機会を求めてFC東京から横浜FMに期限付き移籍、待望のJ1初ゴールも決めた。2001年生まれの久保は今大会にも飛び級で招集されながら、9番を背負うなどエース格としての活躍が期待されているが、大会初戦でスルーパスや直接FK弾を炸裂させ存在感を発揮したことで、韓国メディアからも熱視線を送られているようだ。
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