1位は週給8900万円! 世界で最も高額なサラリーを得るサッカー選手は?
移籍金とともに高騰するサラリー C・ロナウドとメッシも上位にランクイン
サッカー界では近年、世界各国で高額な移籍が成立している。クラブ間同士で多額のお金が動き、選手たちのサラリーも高騰していることは周知の事実だろう。衛星放送「FOXスポーツ」アジア版は、世界で最も高いサラリーを受け取っている5選手を発表し、1位にパリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールが輝いている。
まず5位に入ったのは、マンチェスター・ユナイテッドのチリ代表FWアレクシス・サンチェスだ。18年の冬の移籍市場で、アーセナルから移籍したアタッカーは、現在ユナイテッドでクラブ最高額のサラリーを受け取っている。その金額は週給39万ポンド(約5800万円)。これは、フランス代表MFポール・ポグバよりも約10万ポンド多いと言われている。
4位には週給40万ポンド(約5900万円)で、上海上港のブラジル代表MFオスカル。続く3位にはアルゼンチンの歴史にこの人ありと言われるほどのプレーを続けている、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが週給50万ポンド(約7400万円)で入った。
惜しくも2位となったのは、今夏の移籍市場でユベントスへと移籍したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドだ。ワンクラブマンを貫くメッシとは異なり、スポルティングCPからマンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリードと、いくつかのクラブを渡り歩いてきた。そのカリスマは、今回の移籍で週給51万ポンド(約7600万円)を受け取るようになったという。
そして栄えある1位となったのがネイマールだ。13年にバルセロナへと加入後、メッシや、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスとともに爆発的な得点力を誇る攻撃陣の一角として多くのタイトルを獲得。ただ、どんなに活躍しようとメッシの陰からは抜け出せず、光を浴びるためにPSGへ移籍。現在は週給60万ポンド(約8900万円)という巨額なサラリーを受け取っているようだ。
欧州を中心に移籍金だけでなく、選手のサラリーも高騰の一途をたどる。今後のサッカー界で、さらなる富を得る選手が現れても、もう驚きではないのかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)