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長友インテル残留に望み 指揮官は新戦力のモントーヤに不満!?
新たな獲得候補も浮上
インテルのロベルト・マンチーニ監督は、バルセロナから即戦力として獲得したはずのDFマルティン・モントーヤのパフォーマンスに満足しておらず、早くも新戦力の獲得を望んでいるという。伊地元メディア「カルチョメルカート・コム」などが報じている。
バルセロナの下部組織出身のモントーヤは今夏、右サイドバックのレギュラー候補として1年間の期限付き移籍でインテルに加入した。一定数以上の試合に出場すれば、契約延長できるオプションも含まれている。
しかし、ここまでのプレーでマンチーニ監督の信頼を得ることはできていない。16日に行われたAEKアテ ネとのテストマッチでも放出候補の一人とみられていたDFダニーロ・ダンブロージオが右SBとして起用されていた。
マンチーニはここにきて、エラス・ヴェローナの元U-19イタリア代表MFヤコポ・サーラの獲得を希望しているとも伝えられている。育成に定評のあるアタランタの下部組織で育ち、プレミアリーグ・チェルシーの下部組織でもプレーしていたこともある技巧派のサイドMFだ。サイドバックもこなせることからマンチーニが目を付けているようだ。
モントーヤの失墜により、新戦力の獲得が実現しなければ、ダンブロージオをはじめ、日本代表DF長友佑都やイタリア代表DFダビデ・サントン残留の可能性が高まってくるともリポートされている。ジェノアへの移籍が近づいているとも報じられ た長友だが、ここにきて残留の線も強まってきた。移籍マーケットはあと10日あまり。インテルの今後の動向に注目が集まりそうだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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