「解任の心配はしていない」 武藤所属ニューカッスル、開幕8戦未勝利も逆襲に自信
極度の不振もベニテス監督豪語 トップ10入りの「自信はある」
日本代表FW武藤嘉紀の所属するニューカッスルは、プレミアリーグ開幕から8試合を終えて2分6敗といまだ勝利がなく、20チーム中19位に沈んでいる。極度の不振も、指揮を執るラファエル・ベニテス監督は「解任の心配はしていない」と語り、ここからの巻き返しを誓った。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
武藤の加入もあって日本でも注目されるニューカッスルだが、開幕から低空飛行が続く。リーグカップ戦では2部ノッティンガム・フォレストに敗れるなど言い訳の利かない状況だ。
前節のマンチェスター・ユナイテッド戦(6日/2-3)では武藤の移籍後初ゴールなどで追い詰めたが、最終的には逆転負けを喫した。ベニテス監督には早くも解任の噂が浮上しており、セルティックのブレンダン・ロジャース監督招聘という話まで出ている。
そうした状況でも、ベニテス監督は「(解任の心配は?)ノーだ。私は解任の心配はしていないよ。そのことについて考えていないからね。ただそれだけだ」と語る。残留はもちろん、「(トップ10入りの)自信はあるよ」と豪語している。
昨季も一時降格圏まで沈みながら、最終的に巻き返して10位でのフィニッシュに成功したニューカッスル。指揮官の手腕で、再びチームを立て直すことはできるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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