代表初ゴールの堂安律、フローニンゲン監督も賛辞 「良い感触を持って戻ってきた」
バイス監督が日本代表での堂安に言及 「良いプレーをしていた」
日本代表MF堂安律は10月16日のウルグアイ戦(4-3)でA代表初ゴールを決めたことによって、その実力を日本のサッカーファンに知らしめた。その能力は所属するフローニンゲンでは必要不可欠なものとなっており、オランダメディア「FCアップデート」によると、クラブ公式サイトで指揮官が合流を歓迎するコメントを残しているという。
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フローニンゲンを率いるダニー・バイス監督は、今季からチームを率いる36歳の青年指揮官だ。今季のチームは第8節終了時点で1勝1分6敗の17位とスタートダッシュに失敗しているなか、やはり堂安に期待を寄せているようだ。
同メディアは「ドウアンは飛行機に長時間乗って移動しているという事実があるにもかかわらず、バイスはそのコンディションを懸念することはない」として、クラブ公式メディアチャンネルでのコメントがこう紹介されている。
「彼は良い感じだと思うよ。信じられないほど、とても良い感触を持って戻ってきてくれたよ。彼は国際親善試合を2試合プレーした。特にウルグアイ戦は90分間プレーして、ゴールを叩き込んだ。我々はその試合を見たし、良いプレーをしていたよ」
DF酒井宏樹(マルセイユ)とのワンツーから、ワールドクラスのウルグアイ代表DFディエゴ・ゴディン(アトレチコ・マドリード)をかわして叩き込んだ代表初ゴールをチェック済みのようだ。堂安は“若手版バロンドール”として制定された「コパ・トロフィー」の候補10人に、フランス代表FWキリアン・ムバッペらとともに選出された。世界からも注目されつつあるヤングスターこそ、フローニンゲンの救世主――バイス監督がそう考えていたとしても不思議ではない。