レアル移籍騒動のアザール、チェルシー残留も視野 「スペインに行けなくても問題ない」
レアルでプレーするのが夢も、「チェルシーで引退することもある得る」と展望
チェルシーのベルギー代表MFエデン・アザールはレアル・マドリードへの移籍願望を明言しており、今後の去就に注目が集まる。しかし、本人はブルーのユニフォームでキャリアを全うする可能性も否定していない。英衛星放送「スカイ・スポーツ」のインタビューで、「スペインに行けなかったとしても問題はない」と語った。
現在27歳で、チェルシーでのプレーは7季目を迎えたアザール。以前から噂があったが先日、改めて「レアルでプレーするのが夢」と公言した。
その一方でチェルシーでの日々にも満足感を示し、ロンドンでキャリアを終える可能性もあることを認めている。
「チェルシーで引退することもあり得る。何も問題はない。僕はこのクラブ、チームに満足している。家族もここでハッピーだ。もしもスペインに行けなかったとしても問題はない。ファンを愛してるし、ファンも僕のことを愛してくれていると思う。将来、何が起きても僕はハッピーだよ」
アザールはこのように語ったという。チェルシーも年俸換算で約23億円の大型契約を準備していると伝えられている。このまま“ブルーズ”でプレーを続けるとしても、“白い巨人”の一員となるとしても、どちらもアザールにとっては幸せな未来が待っているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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