- HOME
- 今日のピックアップ記事
- 仏代表“10番”ムバッペが東京五輪出場を熱望 「出場を願うのはいけないことかい?」
仏代表“10番”ムバッペが東京五輪出場を熱望 「出場を願うのはいけないことかい?」
19歳神童が4年に一度の祭典出場を懇願 欧州選手権出場を狙うA代表との兼ね合いが鍵
パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペは、21歳で迎える2020年の東京五輪出場を熱望。「出場したいと願うのはいけないことかい?」と19歳の神童が語った様子を、米スポーツ専門局「NBCスポーツ」が報じている。
【PR】ABEMA de DAZN 学割キャンペーン、通常年額の半額で国内外の世界最高峰サッカーコンテンツが視聴可能に!
ムバッペはプロ2年目の2016-17シーズンにASモナコで頭角を現し、17年に強豪PSGへ買い取りオプション付きのレンタルで移籍。ブラジル代表FWネイマール、ウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニと強力3トップを形成し、世界屈指のアタッカーに成長した。
ロシア・ワールドカップ(W杯)では、19歳の若さで母国フランスの20年ぶりの優勝に大きく貢献。大会のベストヤングプレーヤー賞に輝き、今年度のバロンドール候補にもノミネートされた。
すでにA代表の10番を背負うまでに存在感を高めるなか、ムバッペはフランスU-23代表の一員として東京五輪出場を望んでいるようだ。
「フランス代表として、今は欧州王者を目指している。同時に、僕が五輪に出場したいと願うのはいけないことかい?」
東京五輪の出場資格は、1997年1月1日以降に生まれた選手。ムバッペは1998年12月20日生まれで、その条件をクリアしている。もっとも、A代表として2020年の欧州選手権出場を目指す傍ら、東京五輪も見据えるとなれば過密日程は避け難く、PSGがこれを許可するかは不透明な状況だという。
それでも、本人は次の五輪に参加する意志は固い様子。東京の地で神童ムバッペの姿を目にすることができるのか、その動向に注目が集まる。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1