イグアインのユベントス退団はC・ロナウドが発端 無念の胸中告白「僕の決断ではない」
レアル時代の同僚加入で追い出される形に…「ここに残ることはできないと僕に告げた」
今夏にACミランへ移籍したアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインは、古巣ユベントスがポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを獲得したことにより、クラブから追い出される格好になったと明かした。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。
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2016年夏に3シーズンプレーしたナポリからユベントスへと渡ったイグアイン。2シーズンで55得点と高い決定力を示したが、今夏に完全移籍のオプション付きのレンタル契約でミランへ加入した。
この決断はイグアインが望んだものではなく、ロナウドを獲得したクラブ側の決定だったとの裏話がイアリアメディアのインタビューで明かされた。
「彼ら(ユベントス)はクリスティアーノと契約した。クラブを離れるという決断は僕がしたものではない。僕はユーベのためにすべてを尽くし、いくつかのタイトルも獲得した。だけど、クリスティアーノが来て、クラブはここに残ることはできないと僕に告げた。彼らは解決策を見つけたんだ」
レアル時代の同僚でもあるロナウドの加入はユベントスに大きな経済効果をもたらし、セリエAの注目度も高めた。しかし、結果的にこのスーパースターの加入はイグアインをクラブから追いやる格好となっていたようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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