元G大阪監督クルピ氏、母国アトレチコ・ミネイロ監督就任 「以前よりも幸せを感じる」
今年7月にG大阪を解任となり、自身5度目となるアトレチコ・ミネイロ監督就任
今季途中までJ1ガンバ大阪を率いたレヴィー・クルピ氏は現地時間18日、自身5度目となるブラジル1部アトレチコ・ミネイロの監督に就任したことが発表された。クラブ公式サイトが記者会見の様子をレポートしている。
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クルピ監督は2007年、セレッソ大阪でMF香川真司(ドルトムント)らの若手を抜擢した手腕が話題になり、11年まで采配を振るった。その後、半年間のブランクを経て再びセレッソを率いて13年まで指揮。その間に、香川の他にもMF乾貴士(ベティス)、MF清武弘嗣、MF南野拓実(ザルツブルク)といった日本代表でも活躍する選手たちを指導して成長を促した。今季、G大阪で久しぶりに日本での指揮を執ったがチームは噛み合わず、7月に解任となっていた。
アトレチコ・ミネイロと2015年以来5回目の共闘となるクルピ監督は、記者会見で就任の喜びを語っている。
「ここにもう一度来ることができて本当に喜びを感じている。コーチングスタッフたちを含め、ほとんど全ての人々を知っているクラブだ。最高の気分だし、アトレチコを強くしていきたい。このオファーを受けたのは、以前ここにいた時よりも幸せを感じることができると思ったからだ。今日、選手たち全員と顔を合わせてきた。100%パーセントの力を出していきたい」
G大阪では思うような成績を残せなかったクルピ監督だが、勝手知ったる母国のクラブに戻り、その手腕を存分に発揮することができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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