復活のイスコ、“鳥かご”で魔術師級の足技披露 「エンターテイナーの帰りを待ってた」
虫垂炎から復帰したイスコが全体練習に合流、パス回しで早速テクニックが炸裂
レアル・マドリードのスペイン代表MFイスコは、現代屈指のテクニシャンとして知られる。9月下旬に虫垂炎の手術を受け、10月のスペイン代表招集も辞退していたが、現地時間20日のリーガ・エスパニョーラ第9節レバンテ戦出場を視野に入れているという。クラブ公式インスタグラムが練習中のボール回しで披露した華麗なテクニックを公開し、「エンターテイナーの帰りを待っていた」と歓喜の声が上がっている。
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イスコは9月25日に急性虫垂炎の診断が発表され、手術を受けた。同22日のリーグ第5節エスパニョール戦(1-0)を最後に、公式戦4試合を欠場。10月のスペイン代表活動も辞退した。しかし、フランス紙「レキップ」によると、すでに全体練習に復帰して今週末のレバンテ戦出場を見据えているという。
レアル公式インスタグラムも練習に励むイスコを動画で公開。「ロンド(鳥かご)」と呼ばれるパス回しで右側からのボールを右足インサイドで受けると、そのまま軸足の後ろを一周させてインステップで対面の味方にパス。ボールが足に吸い付くような足技で、鬼役の選手を翻弄してみせた。
動画は1日で再生回数210万回を突破し、投稿のコメント欄も「魔術師が復活」「彼なくしてレアルは勝てない」「エンターテイナーの帰りを待っていた」「早くも魔法が炸裂」「彼こそ真のチャンピオンだ」とファンからの反響で溢れかえっている。
公式戦4試合勝利なしと苦しむレアルにとって、イスコの復帰は何よりの朗報だろう。
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