横浜FM監督、ギリシャ代表就任の噂浮上 豪紙報道「日本での指揮をショートカットか」
生まれ故郷のギリシャの代表監督就任に前向きと豪州紙は指摘
J1横浜F・マリノスのアンジェ・ポステコグルー監督にギリシャ代表就任の噂が浮上している。母国のオーストラリア紙「シドニー・モーニング・ヘラルド」が報じた。
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ポステコグルー監督は2013年にオーストラリア代表監督に就任。ブラジル・ワールドカップ(W杯)ではスペイン、オランダ、チリと強豪ひしめくグループで全敗を喫したが、ロシア・ワールドカップ予選でも大陸間プレーオフを勝ち抜いて4大会連続の本戦出場に導いた。
代表監督を辞任して今季から横浜FMの指揮官の座に就くと、サイドバック(SB)を中央でプレーさせることで中盤に厚みをもたらす“偽SBシステム”で攻撃的なサッカーを展開して話題を呼んだ。
記事によると、2020年の欧州選手権やカタールW杯に向け、監督交代を模索しているギリシャがポステコグルー監督に白羽の矢を立てたという。
「ポステコグルー自身もJリーグの日程を終えた段階で、彼の生まれ故郷である国に貢献するため、日本のクラブでの指揮をショートカットすることを検討している。今季はJリーグで難しいスタートを強いられていたが、後半戦は横浜FMの反撃を楽しんでいる。そして、リーグカップでは就任初年にして決勝まで勝ち上がり、タイトルに王手をかけている」
オーストラリア国籍のポステコグルー監督だが、出身地はギリシャのアテネで、同国代表の指揮に関心を寄せているという。10月27日には17年ぶりのルヴァンカップ優勝を懸けて湘南ベルマーレと決勝を戦うが、果たして今季限りで日本を去ることになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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