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チェルシー逸材獲得へオファー増額 DF史上最高額の78億円で最終オファーへ
急きょDFを補強
プレミアリーグ第2節でマンチェスター・シティに0-3と完敗を喫し、チェルシーの周辺が一気に騒がしくなった。
今季はFWラダメル・ファルカオを期限付き移籍で獲得した他、ペトル・チェフの抜けたGKにボスニア・ヘルツェゴビナ代表の実力者アスミール・べゴミッチを獲得した以外には積極的な補強の動きを見せていなかった。
チームを率いるジョゼ・モウリーニョ監督も、多額の移籍金を支払って補強を行う他クラブを「タイトルを金で買っている」という発言を残すなど、今夏の大型大型補強には懐疑的な見方をしていた。しかし、開幕からの2戦を1分1敗と低調な滑り出しにしびれを切らしたか。ここにきて、アウクスブルクのガーナ代表左サイドバック、ババ・ラーマンの獲得を発表していた。移籍金は公表されていないが、2000万ポンド(約39億円)を超えると見られている。
シティ戦では主将ジョン・テリーを自身の政権下で初めて途中交代させるなど、チームに残る守備陣の不安をうかがわせた。こうした不安を一掃するためにも、イングランドの将来を担う逸材ストーンズには、チェルシーから大きな期待が掛けられている。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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