スペインスーパー杯で退場のピケが謝罪 最大12試合の出場停止も

侮辱的発言はしてないと主張

 バルセロナDFジェラール・ピケは、自身の過ちを認め、公の場で謝罪した。スペイン代表DFは1-1と引き分けに終わった、17日のアスレティック・ビルバオとのスペイン・スーパーカップ第2戦で退場処分になっていた。スペイン地元紙「スポルト」が報じている。
 
 ピケはビルバオ戦の後半11分、判定に不満を持ち、アシスタントレフェリーに暴言を吐いたとして退場処分を下されていた。これにより今後、最大で12試合の出場停止処分が下される可能性があるという。渦中のDFは反省の言葉を並べた。
「アシスタントレフェリーへ抗議した僕の振る舞いは正しいものではなかった。許してほしい。非常に緊迫したゲームで、僕らにとっては重要な一戦だったんだ」
 緊張感のあるゲームで興奮が高まり、自分を見失ったことを素直に認めたピケ。しかし、報道にあったような侮辱的な発言はなかったと主張した。ピケは騒動について「僕の個人に関することは何も言ってない」と語っている。ピケはアシスタントレフェリーに対し「売春婦の息子」と罵ったと報じられていた。今後、どのような処分が下されるのだろうか。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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