本田圭佑の豪州デビュー戦に対戦相手も注目 元ベルギー代表DFとのマッチアップ示唆
プレミアの名門マンチェスター・ユナイテッドの所属歴もあるデ・ラエトと対峙か
今夏のロシア・ワールドカップ(W杯)後、オーストラリア1部メルボルン・ビクトリーに移籍したMF本田圭佑が、20日にリーグ開幕戦を迎える。対戦するメルボルン・シティもクラブ公式サイトで、“注目の一戦”と取り上げた。
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同じメルボルンを拠点とする“ダービーマッチ”となるが、シティにはかつてマンチェスター・ユナイテッドやレスターでプレーし、今季からオーストラリアに新天地を求めた元ベルギー代表DFリッチー・デ・ラエトが所属する。記事では、「デ・ラエト対ケイスケ・ホンダ」がこの一戦の注目バトルだとしている。
「代表で絵に描いたようなキャリアを積み、クラブレベルではCSKAモスクワやACミランなどで活躍してきたホンダのデビュー戦に大きな期待が集まっている」
2011年アジアカップ優勝とMVP受賞や、10年の日本年間最優秀選手賞など、本田の個人タイトル歴を紹介。「それら自体が雄弁に物語っている」と記した。
一方、メルボルン・シティでデビューが見込まれるデ・ラエトについても、「本田ほど大きくメディアで取り上げられていない」としながらも、水面下で誰よりも努力してきたと記している。
「プレミアリーグで通算47試合、代表戦にも出場経験がありハイレベルなパフォーマンスが可能。攻撃的な司令塔で起用されると見られるホンダがボールを前に運ぶのを制限し、インパクトを消すだろう」
記事では最後に、「二人の選手は間違いなくゲームのネックとなり、両選手ともに輝かしいファーストインプレッションを披露しようと躍起になることだろう」と締めくくった。
果たして、本田はデビュー戦でデ・ラエトを上回るパフォーマンスを見せることができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)