フランスがドイツを2-1で破った一戦で爆発的なスピードを披露

　フランス代表は現地時間16日、UEFAネーションズリーグ第4節でドイツ代表と対戦し、2-1で勝利を収めた。FWアントワーヌ・グリーズマン（アトレチコ・マドリード）がPKを含む2ゴールの活躍を見せたが、英紙が注目したのはFWキリアン・ムバッペ（パリ・サンジェルマン）の爆発的なスピードだった。

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　0-0で迎えた前半9分、自陣右サイドでボールを受けたムバッペは、圧巻のスピードで相手選手を引きはがし、味方にボールを預けると、そこからさらに縦へと加速。ワンツーを受けて敵陣深くに侵入し、チャンスを演出した。

　英紙「デイリー・エクスプレス」は、ムバッペのスピードについて「ドイツの陣地を切り裂く電撃的なスピード」と称賛。また、「ドイツ戦で披露した常軌を逸するスピードにファンはボルトとのレースを求めている」と、100mの世界記録保持者であるウサイン・ボルトとの対決を望むファンの声などを紹介している。

「ムバッペだけでチケット代を払う価値がある」
「ムバッペのスピードは心の底からゾッとさせられる」
「本当に冗談のようなスピードだ」
「ピッチ上でボルトとのレースを見たくて仕方がない」
「ムバッペ対ボルト、速いのはどっちだ？」

　19歳にしてフランス代表の10番を背負い、今夏のロシア・ワールドカップで世界の頂点に立った神童ムバッペ。爆発的なスピードで、日々成長を遂げているようだ。