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日本復帰の可能性も? ベンゲル氏、来年1月の監督業復帰を明言「もう十分に休んだ」
昨季限りで22年間指揮を執ったアーセナルを退任「世界中から問い合わせが来ている」
昨季限りでアーセナルの監督を退任し、現在はフリーとなっているアーセン・ベンゲル氏が、来年1月にサッカー界に復帰する意向を明かした。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が伝えている。
フランス1部ナンシーで監督キャリアをスタートさせたベンゲル氏は、J1名古屋グランパスエイト(現名古屋グランパス)を経て、1996年にアーセナル監督に就任。それから22年にわたって長期政権を築き、プレミアリーグ制覇3回を達成するなど名将として名を馳せた。しかし、成績不振となった昨季を最後に監督を退任し、フリーとして各クラブからのオファーを待ちながら様々な活動を行っていた。
68歳のベンゲル氏は「アーセナルでの約22年間のなかで、様々なレベルで大きな経験をした。世界中から問い合わせが来ている。各協会、代表チームからも来ているし、日本の可能性もある。(来年)1月1日からまたスタートすると思う」と、監督業復帰の意向を示した。
日本代表監督やパリ・サンジェルマンの役員就任の噂などが浮上していたベンゲル氏。「十分に休んだ。再び始動する準備はできている」と述べ、日本復帰の可能性も示唆した一方で、「どこかはまだ分からない」と白紙であることを強調した。サッカー界きっての名将は、再出発の地にどこを選ぶのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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