「アジアツアー衝撃連敗」 ウルグアイ代表の日本戦後「取材拒否」に韓国メディアも注目
12日の韓国戦で1-2敗戦、16日の日本戦で3-4と連敗 試合後は共同エリアで取材応じず
ウルグアイ代表は16日の国際親善試合で日本に3-4と敗れ、10月のアジアツアーで韓国戦に続き連敗を喫した。日本戦後、ウルグアイ代表の選手は取材に応じずに立ち去り、韓国ニュースサイト「ジョイニュース24」は「『韓国・日本に連敗』ウルグアイ、取材拒否で議論」と報じた。
12日の韓国戦で1-2と敗れたウルグアイは母国メディアから批判を浴び、逆風のなかで埼玉スタジアムに乗り込んだ。ところが開始10分、MF南野拓実(ザルツブルク)に先制ゴールを献上。一度追いつくも、今度はFW大迫勇也(ブレーメン)に決められ再びリードを許した。後半12分、日本DFのパスミスを奪ったエースFWエディンソン・カバーニ(パリ・サンジェルマン)が同点弾を流し込み、逆転のムードが一気に漂う。ところが2分後の同14分にMF堂安律(フローニンゲン)、同21分には南野にこの日2点目を奪われて2-4と劣勢。終盤に1点返したが及ばず、打ち合いの末に3-4で敗れた。
判定に怒りを露わにしていたウルグアイ代表の選手たちは、取材エリアでも記者の呼びかける応じることなく通過。その行動は韓国メディアの目にも止まり、韓国ニュースサイト「ジョイニュース24」は「アジアツアーで衝撃的な2連敗を喫したウルグアイの選手たちは、試合後の取材に応じなかった」と日本戦後の様子を伝えている。
「日本サッカーの質が上回った。ウルグアイも挽回のゴールを決めたが、逆転するには力不足だった」
記事では日本戦の内容を記した一方、「ウルグアイの選手たちが取材に応じないのはこれが初めてではない。去る12日、韓国戦で1-2と敗れた後も共同エリアでの取材に応じなかった」と指摘。アジアツアーの2試合では、いずれも敗戦後に取材エリアを素通りしており、「ウルグアイ、取材拒否で議論」と報じるなど韓国メディアも注目を寄せていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)