ブラジル代表DFマルセロ、異色の“神リフティング”に世界驚愕 「アートを描いた」
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フリースタイルフットボーラーから課される“小物”でのリフティングを次々とクリア
レアル・マドリードのブラジル代表DFマルセロは、同胞のFWネイマール(パリ・サンジェルマン)にも引けを取らないテクニックの持ち主として知られる。その希代の左サイドバック(SB)がフリースタイルフットボーラーから与えられる試練として、ボール以外の様々な小物で異色のリフティングに挑戦。軽々とボールを操り、海外メディアも「魔法」「アートを描いた」と報じている。
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マルセロは9月26日のリーガ・エスパニョーラ第6節セビージャ戦(0-3)で右足ふくらはぎを負傷。10月のブラジル代表2連戦(12日サウジアラビア戦/16日アルゼンチン戦)のメンバーに選ばれていたが、怪我の影響で不参加となった。
リーグ戦再開を19日に控えるなか、衛星放送「FOXスポーツ」メキシコ版は公式ツイッターで一本の動画を投稿。マルセロがフランス人フリースタイルフットボーラーのセアン・ガルニエから課されるミッションをクリアしていく内容となっている。
映像では、「我々はマルセロが神のようにボールを支配することを知っている。もしそれがボール以外のものに変わったら…」と切り出し、ボール以外の様々なものでマルセロがリフティングに挑戦。最初に登場したのはテニスボールで、「テニスボールはどう?」と問われると、「簡単さ」と答え、足だけでなく、おでこや両肩を使って難なくコントロールしてもみせた。続くリンゴは一度だけミスしたものの、すぐさま成功。財布は足で蹴り上げて背中でキャッチし、グミや小さなタブレットさえも意のままに操った。
アルゼンチン紙「Ole」は「マルセロの魔法」と特集。「ラテラルはフリースタイラーが提案したチャレンジをクリア」と記し、「彼はテニスボール、リンゴ、財布、グミでさえもプレーした。30歳のフットボーラーがその足でアートを描いた」とその技術を称えた。