ドイツ代表GKノイアー、“闘将”マテウスの批判に反論 「僕はトップフォーム」
左足中足骨骨折を乗り越えるも、クラブと代表チームの不振でOBから批判の矢面に
バイエルンとドイツ代表で正守護神を務めるGKマヌエル・ノイアーは、ドイツ代表のレジェンドであるローター・マテウス氏の批判に対して「良いフォームを取り戻していることは全ての人が知っている」と一蹴した。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が報じている。
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ノイアーは17年4月にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝レアル・マドリード戦で左足を負傷。その後、同9月のトレーニング中に再び左足を痛め、中足骨の骨折と診断されて手術に踏み切った。今夏のロシア・ワールドカップ(W杯)直前に実戦復帰すると、本大会では全試合に出場。ドイツ史上初のグループリーグ敗退を喫したなか、キャプテンとして奮闘した。
しかし、その後ドイツはUEFAネーションズリーグで未勝利が続き、現地時間13日のオランダ戦(0-3)、16日のフランス戦(1-2)に敗れるなど低迷が続いている。そこに、元ドイツ代表主将のマテウス氏がノイアーではなく、GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲン(バルセロナ)を起用すべきだと主張。ノイアーは批判に自身の考えを明かした。
「僕はトップフォームに戻ったと言うことができる。何も問題ないし、足も関係ない。良い状態だ。最近の試合ではあまり状況が良くなかった。僕は背の高いGKでボックスを飛ぶようなことはしない。ポジショニングで多くのことをしようとしている。チームの若手たちは、僕がトップの状態であることを知っているよ。少し運がなかっただけなんだ」
マテウス氏の批判を巧みに受け流しつつ、自身の復調を強調したノイアー。クラブ、代表ともに低迷が続くなかで、守護神として勝利に導きたいところだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)