日本代表DF槙野、歓喜のロッカールームで“お茶目な一枚”披露 「偽キャプテンも頑張りました」
ウルグアイ戦では出番なしも、吉田が巻いたキャプテンマークをつけた写真を投稿
森保一監督率いる日本代表は16日、国際親善試合ウルグアイ戦で壮絶な打ち合いの末に4-3で勝利した。FW大迫勇也(ブレーメン)、MF南野拓実(ザルツブルク)、MF堂安律(フローニンゲン)と3世代がゴール揃い踏みとなったが、この日出番のなかったDF槙野智章(浦和レッズ)は歓喜のロッカールームの模様を公開するとともに、「ここから! ここからじゃー」と11月シリーズに向けて士気を高めた。
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12日のパナマ戦(3-0)からスタメン9人を入れ替えた日本は前半10分、左サイドのMF中島翔哉(ポルティモネンセ)が前線の南野に鋭い縦パスを通し、背番号9の華麗なトラップ&ターンから先制。同28分に一度は追いつかれるも、その8分に中島が強烈なミドルを放ったこぼれ球にいち早く反応した1トップの大迫が押し込んで勝ち越し点を奪った。
後半12分にFWエディンソン・カバーニに同点ゴールを許すも、同14分にDF酒井宏樹(マルセイユ)の縦パスに堂安が左足を振り抜いて再び勝ち越し。その7分後には南野がこの日2得点目を挙げ、4-2と突き放すことに成功した。
日本は1点を返されたものの、全員で守り抜いて4-3で勝利。ロンドン五輪世代の大迫、リオデジャネイロ五輪世代の南野、東京五輪世代の堂安と三世代が揃い踏みし、森保体制3連勝を飾った。
ウルグアイ戦で出番のなかった槙野は、試合後に自身の公式インスタグラムで、23人全員がロッカールームで笑顔を浮かべて収まる集合写真とともに、「お疲れ様でした ここから!ここからじゃー」と綴った。槙野の左腕には赤いキャプテンマークが巻かれており、別ショットでは誇らしげにキャプテンマークを巻いて笑顔を見せ、「偽キャプテンも頑張りました」の一言とハッシュタグで「#キャプテンに憧れている」と記すお茶目な一面を覗かせた。
CBはパナマ戦で19歳の冨安健洋(シント=トロイデン)がA代表デビュー。新キャプテンに任命されたDF吉田麻也(サウサンプトン)らと熾烈なポジション争いが始まる。