中島は「若い頃の香川真司」 “大先輩”長友が森保ジャパンの10番に最大限の賛辞
熟練SBのカセレスを翻弄した中島に驚き「ドリブルお化けでしょ」
森保一監督率いる日本代表は16日、国際親善試合ウルグアイ戦で壮絶な打ち合いの末に4-3で勝利した。9月のコスタリカ戦(3-0)に続いて10番を背負ったMF中島翔哉(ポルティモネンセ)は、MF南野拓実(ザルツブルク)の先制点をアシストするなど2得点に絡む活躍。左サイドでコンビを組んだDF長友佑都(ガラタサライ)は、「若い頃の香川真司を見ているような勢いと能力と才能を感じた」と称賛した。
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中島は前半10分、左サイドから前線の南野に斜めの鋭いパスを供給。背番号9は巧みなトラップとターンでウルグアイ代表DFディエゴ・ゴディンを置き去りにして、鮮やかにゴールネットを揺らした。
さらに、1-1の同点に追いつかれた前半36分にはペナルティーエリア外からミドルシュート。そのこぼれ球をFW大迫勇也(ブレーメン)が押し込んで再びリードを奪った。長友のサポートもあり、前回のコスタリカ戦に続いて躍動した中島。熟練のサイドバックにもそのインパクトは強烈に残ったようだ。
「ドリブルお化けでしょ、あいつ。びっくりしたわ。あんなすげえんだって。右サイドバックのカセレスは元ユーベで、今はラツィオでやっていたけど、ちんちんにしてたからね」
W杯3回出場を誇るウルグアイ代表DFマルティン・カセレスを翻弄した背番号10に驚きを示しつつ、「このままの勢いでいったらビッグクラブに行けるくらいの能力があると思いますね。若い頃の香川真司を見ているような勢いと能力と才能を感じました」と称えていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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